M字薄毛とフェードカット!生え際をカバーするスタイリング術

投稿日2020年5月15日 投稿先 男性化粧品

生え際の両サイドが後退していくM字型の薄毛は、フェードカットにする際に特に気になる部分かもしれません。しかし、フェードカットのデザイン性と適切なスタイリング術を組み合わせることで、M字薄毛を効果的にカバーし、おしゃれな印象を演出することが可能です。まず、M字薄毛の方がフェードカットにする場合、「フェードの高さ」と「トップの髪の残し方」が重要になります。一般的に、ハイフェードやミドルフェードのように、サイドをしっかりと刈り上げることで、M字部分の薄さと刈り上げ部分のコントラストを曖昧にし、M字が目立ちにくくなる効果が期待できます。ただし、あまりにもM字が深く進行している場合は、ハイフェードにするとかえって額の広さが強調されることもあるため、美容師さんとよく相談してバランスを見極める必要があります。トップの髪は、M字部分をカバーできるように、ある程度の長さを残すのがポイントです。完全に短くしてしまうと、M字がダイレクトに見えてしまいます。スタイリング術としては、まず「前髪の方向」が鍵となります。M字部分を直接隠そうとして前髪を重く下ろすのは、汗や動きで割れてしまい逆効果になることが多いです。むしろ、前髪を上げる「アップバング」スタイルや、左右どちらかに流す「サイドパート」スタイル、あるいは七三分けにして前髪に高さを出す「ポンパドール風」のスタイルなどがおすすめです。これらのスタイルは、視線をトップのボリュームや毛流れに集め、M字部分から注目を逸らす効果があります。スタイリング剤は、マット系のワックスやグリース、あるいはハードスプレーなど、しっかりと髪を立ち上げ、キープできるものを選びましょう。ドライヤーで髪の根元をしっかりと立ち上げるように乾かし、ボリュームを出してから、スタイリング剤を少量ずつ手に取り、毛流れを整えながらM字部分を自然にカバーするようにセットします。パーマをかけてトップに動きやボリュームを出すのも、M字カバーに非常に有効です。M字薄毛でも諦めずに、フェードカットとスタイリングで、自信の持てるヘアスタイルを手に入れましょう。